陥没乳頭手術

陥没乳頭手術

陥没乳頭手術

陥没乳頭とは、乳頭の出方が不十分なものを示します。
乳腺と乳管の発育のアンバランスが原因となることが多いです。
乳頭が陥没している場合、外見上の問題もありますが、授乳が困難となったり、陥没した部分に雑菌が繁殖しやすく乳腺炎を繰り返すなどの障害が出てきます。
手術によって、乳管を温存した状態で、陥没を改善させることが可能です。

授乳障害がある場合で、授乳予定がある年齢(40歳未満)の場合は、保険適応にての手術が可能です。
その適応外の場合は、自費診療での手術となります。
局所麻酔でできる手術になりますが、麻酔時の痛みが怖いという方は静脈麻酔の併用も可能です。

通常は7日間程度で抜糸を行います。
抜糸後も約2週間程、乳頭の釣り上げ固定が必要となります。
シャワーは、創部が濡れないように当日から可能です。
患部のシャワーは、抜糸後翌日から可能です。
乳頭付近の傷跡は、最終的にはほとんど目立たないものとなります。

女性医師が執刀し、全ての処置も女性スタッフのみで行いますので、ご安心ください。

リスク・副作用

術後は傷口を濡らさないようにしてください。抜糸までは約7日かかります。

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