妊娠、出産の鉄代謝 鉄③
女性は毎月、月経が来るので、月経がある年齢とない年齢では貯蔵鉄の量に大きな開きがあり、月経がある年齢は、より鉄補充をする必要があります。
妊娠すると月経は来ないので、鉄は普段よりは減らないですが、お腹の赤ちゃんにたーくさん鉄が奪い取られていきます。
月経が来ないから減らないのに、妊娠中期からは、妊娠前の3〜4倍の鉄が必要となります。
赤ちゃんは、ママからもらった大量の鉄を貯蔵して生まれてきますが、母乳からは鉄はほとんど供給されません。
生まれた時に持っていた鉄を使って様々な機能を動かしていくので、妊娠中にしっかりと赤ちゃんに鉄を渡せなかった場合、
赤ちゃんはイライラしやすかったり、皮膚トラブルが起きやすかったりと、問題を抱えることになります。
私もこの出産では、ヘム鉄6+をいつごろからかかなりしっかり摂取していますが、1日2カプセルだったのを、先日から焦って4カプセル摂るようになりました。
ま、上3人は、よくある妊婦用これだけ飲めばOK みたいな市販のサプリを飲んでいただけなので、
果たして彼らがイライラしていたのか?笑、皮膚は弱かったですが、どこまで影響していたのかはわかりませんが、
勉強した以上はできることはやる!
ということでめっちゃヘム鉄を摂取しているので、この子がどれだけ育てやすい子で生まれてくれるのか、楽しみです。笑
ビタミンB群の摂取も忘れずに行うことも大切ですよ!
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オーソモレキュラー / 2018年8月27日 月曜日