片目の眼瞼下垂症手術 男性編
今日は片目の眼瞼下垂症手術をされた、男性の患者様のご紹介です。
両目の症例写真にご快諾いただき、本当に感謝いたします。
ありがとうございます。
両目のハードコンタクトレンズをされていて、右目(むかって左)の開きにくさを1年前くらいから自覚されたということです。
術前
左目はよく開いていますが、右目に顕著な眼瞼下垂症が存在します。
効き目は右で、右のみの手術だとヘリングの法則で左目が下がってくる可能性もありますが、相談して右目のみの手術としました。
術後 1ヶ月
まだむくみののこる時期ですが、自然な感じで大きな左右差が解消され、とても優しい印象で素敵です。
むくみがある時期は二重の幅が広く見えますが、これからまだ落ち着いていきます。
片目の場合はむくみが少し長く感じます。
こうなると左が少し気になるかなと、1ヶ月検診の際に仰っていましたが、まだむくみがひいていきますので、様子をみていきます。
術後1ヶ月 閉瞼
まだ傷の赤みや硬さのある時期ですので、これからもっともっと目立たなくなっていきます。
また3ヶ月の経過の御写真、頂戴しましたら、ご紹介させていただきます。
症例写真のご協力、ありがとうございました。
眼瞼下垂症手術
【術式】
局所麻酔下 皮膚眼輪筋を適量切除
挙筋腱膜とミュラー筋の間を剥離し挙筋腱膜を前転 瞼板に固定
前転した腱膜断端と睫側眼輪筋を縫合し重瞼作成
縫合
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、過矯正、目の開き&二重の左右左、傷痕、
ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣
【手術費用】
保険適応 (3割負担片目で2万5000円程度)
自費の場合 片目 18万円(税別)
二重 / 2019年5月13日 月曜日