ガウディスキンでセラピューティック!
ガウディスキンセラピューティックをはじめました!
セラピューティックといえば、シミもくすみも肝斑も色むらも肌質まで綺麗にするゼオスキンを用いてするトレチノイン、ハイドロキノン療法で、
12-18週間のプログラムで、顔を真っ赤にして皮をベロベロにして行う治療として有名ですよね(笑)
先日少し紹介した、日本人のためのビタミンAシステム化粧品ガウディスキンでも、日本人のためのセラピューティックができます。
揃えるアイテムはこれだけ
●洗顔
スムースクレンズ 200ml 5200円(税抜)
●化粧水
インナーモイストTAローション 180ml 6000円(税抜)
●ハイドロキノン
HQクリア 60g 9000円(税抜)
●トレチノイン
トレチノイン0.1% 20g 15200円(税抜)
計 35400円
当院ではカウンセリング料や診察料をいただいておりませんので、トレチノインがやや高めですが、これ以外でかかる費用はありません。
ゼオスキンセラピューティックとどう違うのか??
まだ数日ですが、ゼオスキンセラピューティックよりも反応がマイルドです。
本日5日目、夕方でもこれくらい。
ゼオスキンセラピューティック中の私は、こんな感じ
日本人の肌に合わせたセラピューティック。
治療ラインなのでゼオスキンと同じトレチノインを使用しますが、化粧水が、ゼオのバランサートナーには入ってないトラネキサム酸により炎症が抑えられ、刺激によって炎症性色素沈着が起こらないようになっていたり、ヒト型セラミドが配合されていて保湿されることにより反応が抑えられています。
ガウディスキンハイドロキノンクリアにはグリコール酸も含まれますが、日本人に適した濃度にしてあり、ゼオスキンよりもグルコール酸の濃度は下がっていることや、界面活性剤の量も極力少なく、赤み、痒み、熱感、などが出にくくなっています。
朝は洗顔後、化粧水をつけてハイドロキノンクリアを2プッシュ顔全体に。
夜は洗顔後、化粧水をつけてまずハイドロキノンクリアを2プッシュ顔全体に。
その後、ハイドロキノンクリア2プッシュにトレチノインを混ぜて、目回り口回りを避けて塗ります。
トレチノインの量はこのような感じで、ハイドロキノンクリアの3プッシュ分。
(白がクリア2プッシュ分、黄色がトレチノイン)
トレチノインの量はクリアの裏についてる四角3個分、でもOKです。
(クリアの背面に四角い印がついててその3個分)
とっても簡単ですね!
この使用方法でハイドロキノンクリアは約8週間もちます。
反応の出方によっては、トレチノインの量を変更して行うこともあります。
反応の感じでいうと、当院で行う攻めの治療では
ゼオスキンセラピューティック
ガウディスキンセラピューティック
CDトレチノイン×ミラミン
CDトレチノイン×ハイドロキノンクリア
の順の反応だと思います。
ミラミンが赤くなって使いにくい方も、クリアなら使える方が多いと思います。
ガウディスキンの開発者でいらっしゃる水口先生は
ガウディスキンセラピューティックは、レーザーでのしみ治療を行ったあとに行う7週間の治療の位置づけをされています。
7週間以上行う必要があるのかないのか、ゼオスキンセラピューティックのように使ってもよいのか、などは、それぞれのドクターの方針もあるかと思いますので、主治医の判断を仰いでくださいね。
うちの方針は、
●シミだらけを薬剤だけでピカピカにするならゼオスキンセラピューティックをオススメ
●ピコシュアでシミ打ち放題してからガウディスキンセラピューティック7週間でぴっかぴかのお肌になれるプランは、レーザー代(ピコプレミアムなら12万円、スポットうち放題なら10万円)に上記の35400円がかかるけど、それもピカピカでオススメ
●反応をできるだけ抑えたい場合にCDトレチノインでシミを薄く、(もちろんピコ後にCDトレチノインハイドロキノンもOK)
●反応のレベルはCDトレチノインの濃度とハイドロキノンの種類で調節
という感じです。
先にセラピューティックの説明をしてしまいましたが、ガウディスキンのそれぞれの製品の特長も、また少しずつ紹介していきたいと思います。
しみ治療 / 2021年2月9日 火曜日