• レカルカモイストシャインミストはメイクの上からでも作用するのか

    Q.モイストシャインミストについて、EGFは分子量が約6000と大きいですが、傷がない状態で効果を発揮するのか?
    メイクの上からで作用するのか?

     

     

    という質問をさせていただきました。

    以下、レカルカのご担当者様からの返答です。

     

    A.弊社が使用してるDWEGFは医薬品であり、火傷、傷口の治療に使ってる程のものであり、世界特許を取得してるだけではなく学会でもその効果性などの発表もされてます。

     

    塗るだけで傷口や火傷跡が早く治りますし、綺麗になってる症例もたくさんございます。

     

    その成分をリポソームのカプセルに閉じ込めて肌の奥に届けています。
    化粧水としてや基礎化粧の一部としてご使用頂く場合はリポソームの優れた浸透効果は十分発揮されます。

     

    しかし、一般的にメイクや日焼け止めクリームには油分が多く含まれており、肌に塗布すると厚い油分の膜が肌に張られます。
    この油膜でリポソームのカプセルが壊れてしまう可能性は十分あります。
    (リポソームは油に近い膜でできているので油に弱いのです。)
    カプセルが壊れて肌表面で出てきてしまっても、DW EGFは保湿効果が十分高い成分なので、メイクの上から潤いを与える効果は十分ございます。
    しかしながらリポソームによる浸透がないので、先生が疑問に感じられてた通りメイクや日焼け止めを使用した場合には、EGFの深部での効果は確かにないかも知れません。

     

    もし、再生や損傷修復などの目的でモイストシャインミストをご使用頂く場合は、メイク前に使用して頂きます方が確実に効果を発揮するものと思います。

     

    成分は、本当に奥が深いと私も研究員や教授からお勉強させて頂く度に思います。

     

    またレカルカで使用してるEGFのように、リポソームしてる成分の浸透は、先に塗布したアイテムの成分によってかなり変わるとレカルカでは考え、製品を作っております。

     

     

     

    【注意】
    このお答えはあくまで弊社EGFについてでして、リポソームしてるしてない弊社と同じEGFの濃度かどうかなどあらゆることが加味されての結果ですので、他社製品に対しては分からないです。

     

    例えば、レカルカSSクリーム、BBクリーム、日焼け止めは、全て揮発性のシリコンを使っています。
    つまり肌の上には最低減のシリコンと顔料が乗った状態に処方されています。
    顔料はご存じの通りリポソームに比べましたら大きいサイズです。
    紫外線散乱剤にしてもリポソームよりは少し大きいサイズです。
    つまり塗布してからそれなりの時間が経ちメイクを直す為にミストを使用する時には、かなりの量の余分なシリコンが揮発して無くなり、顔料や紫外線吸収剤の小さな隙間から小さなリポソーム達が全てとは言いませんが浸透できていると考えております。

     

    実際お客様からのメッセージには、皆様メイクの上からかけると更に艶が増す、とおっしゃて頂けてますし
    損傷治癒としては最高なので、韓国のクリニックでは長い間、レーザーやダーマペン、水光注射などの後に使うように医師の皆様がお勧めされてる長い実績もございます。

     

    特に植毛後は、ミストなので使い安いので、ほとんどの植毛クリニックがこちらを推奨されて、らしてその効果を韓国ではあらゆる方がツィートされてます。

     

    麗先生が疑問に感じられた、メイクアップ化粧品に含まれるシリコン等の油分により肌表面に被膜ができると、美容成分の浸透率は低下するのはEGFであろうとなかろうと、どの美容成分にも共通して言える事でございます。

     

    そこでレカルカでは、水溶性成分であるEGFはそのままの状態ではその機能が十分発揮できませんので、リポソーム化することで皮膚への親和性を高め、例えメイクや日焼け止めの隙間から少しでもEGFが肌の奥に届く様に考えております。
    つまり弊社のメイクアップ化粧品とシリーズでご使用いただく事で、最大のパフォーマンスを発揮できる処方にしてありますので、併せてお使いいただければ幸甚です。

     

     

     

    という長いお答えいただきました。

     

     

    私の調べた知識を足してまとめると…

     

    レカルカおいといてEGFについて説明すると、EGFの受容体は正常皮膚において表皮基底層、外毛根鞘、エクリン汗腺、脂腺などに発現しています。

     

     

    角質のバリアが傷などで破壊されていないかぎり、脂溶性で分子量500以下でないと角質をほとんど通過できないが、
    バリアが破壊されていれば分子量10000の物質も通過できるとも考えられる。

     

     

    分子量6000のEGFは角質バリアの破壊がない場合、毛包などの受容体に作用し、シグナル伝達を通してその効果を発揮するし、
    傷やピーリングなどでバリアが破壊されていればなお通過して効果を発揮する。

     

     

    レカルカ モイストシャインミストの件は、
    どんな成分であろうとメイクの上からでは効果は落ちやすいが、レカルカのシリーズのBBなどでのケアであれば、揮発性シリコンの使用により隙間ができるので比較的浸透しやすく、
    EGFがリポソーム化されて高濃度であることから、効果を発揮する可能性が高いが、
    もちろんメイク前のほうが効く。

     

     

    さらにはもちろん傷があったほうが創傷治癒に働く。

     

     

    かつ、リポソームが壊れてEGFが漏れても保湿成分として機能するし、昨日書いたEGF以外の成分が保湿として働くために潤いを感じたりバリア機能を高めるのはメイクの上からでも確か、ということだと思います。

     

     

    というわけで、
    美容治療のあとにはオススメしたいし、
    普段でも効いてないわけでなく、肌に良い。

     

     

    ということです(笑)

     

     

     

    モイストシャインミスト

    120ml 6800円 税抜

     

     

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    アンチエイジング / 2020年9月3日 木曜日

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