• 厚労省承認ヒアルロン酸『ボリフトXC』新発売!

    当院でもたくさん治療を受けていただいているヒアルロン酸治療ですが、厚労省承認「ボリフトXC」が8/27に新発売になりました。

    2年持続するボリューマXCが大変人気で、輪郭形成、ヒアルロン酸によるリフトアップ注入が、主流となってきています。

    ただただシワを良くするヒアルロン酸注入ではなく、老化のしくみにアプローチすることで、全体として美しく自然な若返りができるヒアルロン酸注入は、使用するヒアルロン酸の量に個人差はあれど、老化を感じる全ての人が受けるべき治療だと、私は思っています。

    老化のプロセスとして、骨や皮下組織のボリュームロスはどうしても起こってくるので、手術や機械の治療では補えない治療が、フィラー注入で可能になります。

    適切な位置に適切な量が入っていれば、芸能人のあの人のような入れ過ぎや、あの人のような不自然な顔にはなりません。

    さて、ボリフトはボリューマよりもよりなじみがよく、皮膚の浅いところにもむいている製剤です。法令線のしわ、頬のこけ、マリオネットライン、その他しわ、などに良いと思います。発売記念ウェブセミナーがありました。
    わざわざ出向かなくても、セミナーに参加できて勉強できることに感謝感謝。

    大変勉強になりました。

    ボリューマもボリフトも、バイクロスシリーズといって、入れてから膨らみにくく長期持続する構造になっていて、ボリューマはヒアルロン酸ナトリウム濃度が20mg/mlなのに対しボリフトは17.5mgであり、
    ボリフトのほうがなじみがよく、ボリューマのほうが凝集性が高く形は作りやすい、というイメージでしょうか。

    持続がボリューマが18-24ヶ月、ボリフトが12-18ヶ月で少し短く(他の1年製剤よりは長持ちでいてかつなじみが良いのは素晴らしいことです!)

    納入価はボリューマと同じなので注入費用もボリューマと同じとなります。

    ボリューマだけでも十分に全体にきれいに注入できると思いますが、皮膚や脂肪の薄い方、より自然な仕上がりを追求される方には、深い部分への輪郭形成にはボリューマ、浅い部分(法令線や頬のこけ、マリオネットライン)のみボリフトを併用するのも良いと思います。

    今まで通り、浅いところもすべてを2年製剤のボリューマで注入するのも良いと思います。

    なじみが良い製剤は他にもありますが、なじみが良いものはもっと持続期間が短いので、ボリフトは素晴らしいと思います。

    患者さまのご希望としわの状態とで、相談しながら使いわけたいと思います。

    発売日からさっそく、クリニックではボリフト使われているみたいです。

    ぜひご相談くださいね。

    たるみ治療 / 2018年8月29日 水曜日

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