• 待望の!リビジョンDEJクリーム 話題のバクチオールとは!

    2019年爆発的大ヒットしたビタミンC美容液として、リビジョンのC+コレクティングコンプレックス30%は記憶に新しく、現在も不動の人気を誇ります。

     

    さて、そのリビジョン社から、なんと愛するビタミンAレチノールの効果はそのまま、A反応と呼ばれる赤みや皮剥けなどの煩わしい症状がなくなった素晴らしい成分、バクチオールが配合されたクリームがでると聞いていましたが、やっとやっと、発売になりました!

     

    その名は、

     

    DEJフェイスクリーム 17,800円(税込19,580円)
    DEJナイトフェイスクリーム 17,800円(税込19,580円)

     

     

     

    DEJとは、dermal-epidermal junction 真皮表皮接合部を指してます。

     

     

    つい先日発売になった、こちらも話題のゼオスキン ファーミングセラムも、加齢によって平坦化するDEJを整合化して、シワたるみに効果を発揮するものですので、DEJを美しく保つことで若々しさを保つことが大切とわかってきたということですね!!

     

    さて、説明したいことがたくさんありすぎて、

     

    1.バクチオールについて
    2.DEJフェイスクリームの成分、特徴
    3.DEJナイトクリームの成分、特徴
    4.使用方法、注意点
    5.ゼオスキンやエンビロンとの併用注意について

     

    書きたいと思います。

     

    1.バクチオールについて

     

    バクチオールは、マメ科の植物からとれる成分で、構造的にレチノールとは全然違うものなのに、機能的にはレチノールの機能的類自体として機能しつつ、レチノールのような皮膚刺激症状を起こさず、さらには光や加水分解に安定性があるために使いやすいなどという特徴があります。

     

    なんだかすごいですよね。
    レチノールの良いところそのまま、煩わしいポイントが改善されているようなイメージです。

     

    また、レチノールと併用することでレチノールの効果を上げて、レチノールの合併症を抑えます。
    つまりレチノールとの相乗効果があります。

     

    またビタミンCが起こす炎症と紅斑を抑えることが考えられます。

     

    まだ論文など少ないですが、ちょっと調べてみると、顔の光老化に対して0.5%バクチオールクリームと0.5%レチノールクリームの12週間の前向き無作為化二重盲検についてのものがあり、バクチオールとレチノールはどちらもしわの表面積と色素沈着過剰を有意に減少させたが、レチノールの方が皮膚への刺激の訴えが多かった、というような内容でした。

     

    また別の論文では、バクチオールの12週間の治療後、従来のレチノール療法に伴う望ましくない副作用なしに、筋肉、しわ、色素沈着、弾力性、こわばり、皮膚の光損傷をバクチオールは大幅に軽減した、という内容のものもありました。

     

    ニキビに対しての論文では、バクチオールはサリチル酸や過酸化ベンゾイルとの互換性があり、現在の抗ニキビ薬の効果を増強し、また光や加水分解による影響をうけにくい安定性から、バクチオールを含む局所製剤はニキビ治療に非常に使いやすいという内容のものもありました。

     

    すごすぎて、本当に期待しすぎてしまう。

     

    というバクチオールを理解したところで、

     

    2.DEJフェイスクリームの成分、特徴
    3.DEJナイトクリームの成分、特徴

     

    に行きますが、長くなってきたのでとりあえずポイントだけ書くと、

     

    バクチオールはDEJフェイスクリームには含まれていません。
    (レチノールなしでバクチオールのみでも入れて欲しかった…)

     

    DEJナイトクリームにはバクチオールとレチノール0.25%が含まれているのが特徴で、ほかにもペプチドとか色々入っていますが、長くなってきたので残りは全て次回にさせてください!

     

    お楽しみに!

     

    リビジョンスキンケアはこちら

    しみ治療 / 2020年5月17日 日曜日

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