紫外線を浴びたくない人はビタミンDはサプリで摂りましょう
以前、抗加齢医学会での講演を聴いて、ビタミンDがとても大事であるという記事を書きました。
https://ameblo.jp/drre-re/entry-12379778509.html
ビタミンDはビタミンとよばずにホルモンに分類すべき大切な成分で、カルシウム・リン酸代謝に欠かせないだけでなく、免疫機能の調整にも必須の栄養素であり、
ガンの予防や自己免疫疾患の治療効果、動脈硬化性血管疾患や糖尿病の予防効果など、さまざまな働きが近年の研究で明らかになっています。
花粉症やアレルギー、不妊にも大きく関わっています。
私たちには、ビタミンDが必要なんです。
ビタミンDは食事から摂取する、もしくはコレステロールを材料として体内で合成する、という2つの経路で補給できます。
ただ、生体に必要なビタミンDのうち90%が皮膚を介して紫外線UVB作用を必要とする、
つまり、日光浴が必要ということなんです。
健康寿命をのばすには、太陽光線とうまく付き合う必要がある。日光浴をしていると長生きする、と言われましたが、
太陽を浴びなくても、サプリで摂取してればいいそうなんです♪
☆健康寿命をのばしつつ美肌できれいでいるためには、
UV対策+ビタミンD摂取(サプリメント)
これ、かなり大切なキーワードかと。(笑)
血中の25(OH)D3が30〜80μgなどあるほうが良く、ガンの予防になるだけでなく、ガン患者の生命予後も大きく違うそうです。
1日1200IUのサプリ補充でインフルエンザの発症率は42%も減ったというデータも。
紫外線UVBは服やガラスは透過しないので、夏に昼間30分日光を浴びると700IU ほどのビタミンDが生成されるそうです。
(夏に30分も紫外線浴びたらシミ増えちゃうでしょ)
私は紫外線には全く当たらないし、妊婦のビタミンD補給が、生まれてくる子の湿疹やアレルギーリスクも下げるということで、抗加齢医学会での講演以降、ビタミンDも毎日摂取しています。
(ネットでポチったアメリカ製の一粒で2000IUのサプリ。笑)
MSSでは、
D3+という一粒に1200IUの製剤 60粒 2187円 と、
D3+5000という一粒に5000IUの製剤 30粒 3645円 があります。
栄養療法的な推奨は1日4800IUということなので、D3+5000の方がいいのかもしれません。
アレルギーなどの症状がすでにあったり、ガンの予防、再発予防、すでにガンで予後を良くしていきたいなどの方はD3+5000を、症状など特になくアンチエイジングであればD3+を1日1-2粒でもいいのでは?と思ってしまいます
全てのサプリを本当に全部全部推奨量で摂ろうとすると、量も多いしコストもかかるので、やはり自分の症状に合わせて、もしくは何が足りていないのかをあらかじめ検査して、必要なものを選んでいくのが良いかもしれません。
検査については次回ご紹介しますね!
オーソモレキュラー / 2018年9月5日 水曜日