美肌に欠かせないビタミンA ガウディスキン・デュアルレチノプラスの位置づけ
今日はご質問も多い、ガウディスキンのデュアルレチノプラスについて書きます。
美肌には欠かせないビタミンA。
ビタミンAと一言で言っても、いくつかの形があり、それによって働きが異なることを理解することが必要です。
みなさまビタミンA大好きな方はご存知の内容かもしれませんが、
<紫外線に強くなる守りのビタミンA>
パルミチン酸レチノール、プロピオン酸レチノール、酢酸レチノールなどのレチニルエステル
肌を活性化させて様々な美肌効果を出す
<攻めのビタミンA(紫外線には弱くなる)>
ピュアレチノール、レチナール、レチノイン酸(トレチノイン)
エンビロンには守りのビタミンAであるパルミチン酸レチノールやプロピオン酸レチノールが主に配合され、守りに徹します。
ゼオスキンには、デイリーのシリーズには守りのパルミチン酸レチノールや攻めのピュアレチノール、アクティブビタミンAシリーズには攻めのビタミンAであるピュアレチノールが高濃度に配合されています。
エンビロンはA反応を出さないようにAの濃度が1番から4番まで用意されていて、うまく守っていけるので、私は大好きです。
守りのスキンケアで使うゼオスキンのデイリーPDはおそらくトータルのA濃度はそんなに高くはない(非公開)ですが、ビタミンA以外の成分でも美肌効果を感じ、使用感、美肌感は好評で、RCクリームも同様に人気の製品です。
攻めのスキンケアで使用するゼオスキンのアクティブビタミンAシリーズは、レチノールが高配合されているので、皮剥けが起こり、週に2回の使用などうまくコントロールする必要があります。
ガウディのデュアルレチノプラスは守りのビタミンAであるパルミチン酸レチノールと、攻めのビタミンAであるピュアレチノールが含まれ、守りと攻めを同時にこなすアイテムなのです。
ピュアレチノールの濃度は0.57%でありそれにパルミチン酸レチノールも加わるので、ビタミンA濃度としてはかなりしっかりと含有されていると言えます。
ゼオスキンで言うとダブルテクスチャリペアやスキンブライセラム0.5など、そのあたりの数値になります。
ただ、濃度以外にも基材や浸透のシステム、併用するスキンケア製品、などなどの影響があり、反応や効果や副作用の出方は濃度だけでは語れません。
反応が出ない量で毎日使っていくことが大切で、自分に合った量を見つけて毎日使いましょう、というものですが、高濃度なので油断すると剥けます。笑
私ですら1プッシュ連日使用で結構なA反応が出ました。
高濃度レチノール デュアルレチノプラス
27g 7800円(税別)
さて私の考えとして、毎日使うスキンケアは守りのパルミチン酸レチノールなどのビタミンAで十分であり、攻めのビタミンAは攻める時だけ期間限定で使用するのが良い。
そう思っているので、毎日のスキンケアに攻めのピュアレチノールを入れていくことについてどうお考えであるのかを、開発者でいらっしゃる水口先生に質問させていただきました。
長くなってきたので、その答えはまた明日。笑
しみ治療 / 2021年2月17日 水曜日