C'ensil(センシル)
センシル VC-30
センシルとは
ビタミンCは「万能薬」とも言われ、数多くの化粧品に配合されてきました。
しかしビタミンCはとても繊細で、空気や水・熱などに弱く、酸化してすぐにその機能を失ってしまうとてもデリケートな成分です。
そのため、多くの化粧品に配合されているビタミンCは機能を安定化させた「ビタミンC(L-アスコルビン酸)誘導体」がほとんどです。
このビタミンC誘導体は、ビタミンC(L-アスコルビン酸)に別の物質(マグネシウムやナトリウム)を結合させることで安定化させますが、分子構造が変化してしまうため、実際に純粋なビタミンC(L-アスコルビン酸)としての効果を期待しにくいという欠点がありました。
C'ensil(センシル)は特殊技術によりピュアビタミンC(L-アスコルビン酸)を30%配合した医療機関限定の超高浸透・高濃度ビタミンC美容液です。
ピュアビタミンCの超高濃度配合に成功したATDS(両親媒浸透システム)
ATDS(両親媒浸透システム)とは、米国をはじめ国際特許を取得している技術で、水と油の相反する2つの性質を持つ成分を配合させることができます。
つまり、水にも油にもなじみやすいということ。
お肌には、水も油も通さないようにするためのバリア機能が備わっています。
しかし、このATDS(両親媒浸透システム)を使うと、このバリア機能があっても肌の内部へ有効成分を浸透(浸透率・約92%)させることができます。
また、この技術で使用されているNMP(N-Methy‐2-Pyrrolidone)という成分は、他の成分を安定化させる特徴があるため、水に弱く酸化しやすいピュアビタミンC(L-アスコルビン酸)を30%という高濃度で配合することに成功しました。
さらにATDSでは水を使用しない特別な溶媒なので、アルコールや防腐剤等を使う必要がありません。高濃度のビタミンCを配合しながら低刺激で安全性の高い美容液です。
肌に対するビタミンCの効果
ビタミンCは古くから美肌効果の高い成分として知られてきました。
こんな方にお勧め
・しみ・くすみの気になる方
・
肝斑の気になる方
・
しわ・たるみの気になる方
・
にきび・にきび跡の気になる方
・毛穴の開きが気になる方
・
肌のキメが粗い方
・
美肌・美白効果を期待される方
商品と使い方
センシル A+E
医療機関限定で以前から販売されていたセンシルVC-30は、ピュアビタミンC(L-アスコルビン酸)を30g%配合した高濃度ビタミンC美容液として高い人気を誇っています。 そのセンシルシリーズから、VC-30の効果を強力にサポートするブースターコスメとして新たに「センシルA+E」が登場しました。
センシルA+Eは、ピュアビタミンA(レチノール)とビタミンE(酢酸トコフェノール)を高濃度で配合し、国内最高レベルの美肌効果を得ることが出来ます。 また、センシルVC-30と併用することで高い相乗効果を発揮します。
ピュアビタミンAが持つ美肌効果
ピュアビタミンA(レチノール)は大きく分けて4つの美肌効果があると言われています。
- 1.ターンオーバーの促進
- 健康な肌は約28日周期で新しく生まれ変わると言われていますが、年齢や紫外線、その他の外的要因が重なり、
その周期(ターンオーバー)が正常に機能している方は、そう多くありません。
肌の生まれ変わりが遅くなることで、しみ・くすみ・しわ・肌荒れ・にきび等の様々な肌トラブルを引き起こす原因となります。 ピュアビタミンA(レチノール)には、このターンオーバーを正常化する働きがあり、シミの原因と
なる色素沈着(メラニン)の抑制や、くすみ・にきびなどの原因となる角質の滞留を防止して、正常な肌代謝を促進します。 - 2.コラーゲン生成の促進
- 年齢を重ねるごとに、肌の弾力は衰えていくもの。これは、肌の奥(真皮層)に存在するコラーゲンが減少することで引き起こされます。コラーゲンは元々、体内で作られている成分ですが、18歳以降からその生産量は急激に減りはじめると言われています。 ピュアビタミンAには、コラーゲン生成を促進させる機能が備わっており、お肌の弾力やハリを高める効果があります。
- 3.皮脂分泌の抑制
- 皮脂が異常に分泌されると、その皮脂が毛穴などに詰まって炎症を引き起こし、にきびや毛穴の黒ずみ等のトラブルの原因になります。 ピュアビタミンAは、皮脂の過剰分泌を抑える働きがあり、にきびや毛穴の詰まり・日中のテカリなどを改善する効果があります。
- 4.角化細胞(ケラチノサイト)の増生
- 角化細胞とは皮膚の表面を覆っている表皮を構成している細胞で、この細胞がしっかりと結合することで、肌表面を乾燥や紫外線などから守っています。 この角化細胞が弱くなることで、肌のバリア機能も低下し、しわや乾燥肌などのトラブルの原因になります。 ピュアビタミンAには、この角化細胞の増生を促進させる働きがあり、肌表面を保湿やバリア機能を高める効果があります。
ビタミンEが持つ美肌効果
ビタミンE(酢酸トコフェロール)は、油の性質を持つビタミンで非常に高い抗酸化作用があることでも知られています。 この抗酸化作用で皮脂の酸化を防止したり、肌表面のバリア機能を正常に保つ効果があります。
- 【ビタミンEとビタミンCの相乗効果】
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ビタミンCは水溶性、ビタミンEは脂溶性として知られているビタミンです。 この2つのビタミンで知られているのが抗酸化作用ですが、この酸化(体のさびつき)は水が多い場所でも油が多い場所でも起こります。ビタミンC、Eは
それぞれ得意な場所で酸化を抑える役目をします。また、ビタミンEは酸化の原因になる活性酸素の働きを抑制する効果がありますが、一度活性酸素の攻撃性をなくすと、ビタミンE自体が酸化してその効果を発揮しなくなります。
しかしビタミンCには、一度効果を失ったビタミンEを再生させる力があるため、再びビタミンEとしての抗酸化作用を発揮することが出来ます。